【動画】消費・浪費・投資について
この世界で生きている以上、お金(money)は必要不可欠なものです。
家賃を払ったり、食料を買ったり、飲みに行ったり、遊びに行ったり、テレビを買ったり、光熱費を払ったり等など・・・
ほぼすべての事にお金は絡んできます。
よく「お金は卑しい」「お金は汚い」だとか「お金のせいでこんな不幸なことに」「あの人は稼いでいるから何してるかわからない・・」といった、お金に対してネガティブなイメージを持っている人がいますが、お金自体決して汚くも無ければ、人を不幸にするものではありません。
お金はあくまでツールです。
人を陥れることもできれば、人を支援して幸せに繋がる使い方もできます。
結局は使う人間側の使い方と、それに付随する感情が、お金を良いものにしたり、悪いものに変えます。
今のところ全体的には悪いイメージの方が付いていますが、もしそういうイメージを持っている方がいれば、これを機にその感覚は捨てていってください。
不思議とそういった感情を持っていると、お金を引き寄せることができず、たとえ多額のお金を得ることが出来たとしても、そのお金に付随して自分にとって時間やエネルギーを奪うような人間が一緒にやってくると言われています。
科学的な根拠はありませんが、類は友を呼ぶといいます。
どちらにしても、ネガティブなイメージを持っていて良いことは何もありません。
もちろん人を陥れるような悪い方法でお金を稼いではいけませんが、これを機に「お金を稼ぐことはいいことだ」「お金は悪い物じゃない」というマインドセット、思考パターンを持つようにしてください。
消費・浪費・投資の価値の定義
お金の出費や使い方には3つの使い方があります。
それは、
「消費」
「浪費」
「投資」
この3つです。
まず簡単に「消費」はどのようなものかというと、毎月の家賃や光熱費、食費など、生きていくため必要な出費です。
次に「浪費」とは、高級クラブやお店で豪遊したり、飲みに行ったり等お金を散財していくこと。
「投資」とは、株や土地を買ったり、税理士になるための資格の勉強等などといった、将来的にお金を生むためにお金を使っていくことです。
しかし「浪費」と見えるようなものであっても、マインドの優れた社長から貴重な話を聞いたり、自分の仕事の成約に繋がるようなパーティーや飲みへ行くことは「投資」の部類に入ります。
ただ、くだらない愚痴やどうでもいい武勇伝を語るような上司に飲みに付き合わされて払うお金は「浪費」となります。
3つの出費種類を見極める考え方は?
どの点で消費・浪費・投資と見極めるかは、人それぞれのところもありますので「コレだ!」というものは無いかもしれませんが、一般的に判断する考え方があります。
それは、お金を使った結果将来的にお金を1円以上生むであろう物事に関しては「投資」。
対して1円も価値を生まないものが「消費」「浪費」になります。
つまりは、
【使用した金額】と【得ることができる価値】との価値の関係性が大きくなるか、小さくなるか、同じになるか?
で判断することができます。
例えば「浪費」の場合、上司に飲みやキャバクラへ連れて行かれ、お金を払わされた上に愚痴や無駄話に付き合わされるだけで何にも得るものが無い場合。
これは【使用した金額】>【得ることができる価値】という「浪費」の式に。
対して「投資」の場合、仕事に繋がる資格の勉強をしたり、そのための教材や講習を受ける場合に費用が必要となりますが、今後その職業に就くとそれ以上の収入を得ることが出来る。
これは【使用した金額】<【得ることができる価値】という将来的にお金を生む式です。
もちろん「投資」をしても、お金を回収できない可能性もありますが、回収できる可能性の全くない「浪費」とは違って回収できる可能性が存在してます。
そして3つ目の「消費」についてですが、これは生きていく上で必要な出費となりますので、価値的には【使用した金額】=【得ることができる価値】という式になります。
これら3つのことを話していると、「浪費」は悪なイメージが強いですが、決して「浪費」をしてはいけないと言っているのではありません。
ただ、確実に稼ぐスキルや、お金が継続的に入ってくる資産をまだ作っていないという場合であれば、一番に控えなければなりません。
これからの考え方
この「消費」「浪費」「投資」という3つのお金の出方については、通常であればなかなか意識は向けることは難しいです。
「今持っているお金を使うか使わないか」
一部の知識を有して行動している人以外、通常の感覚はこのようなものであるのと同時に、大抵の人の感覚であると言えます。
この考え方は私自身の生活に大きな変化をもたらしましたし、考える大きな要素となっています。
まとめると、
・お金はツールであり、決して悪いものではない。
・「消費」「浪費」「投資」の考えを常に持って生活に活かす。
これを知り生活に取り入れることによって、他の知らない人より確実に有効にお金を使うことが出来て、将来的に資産を生み出すことができます。