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途中変更厳禁なパーマリンクとオススメ設定方法について

 

ワードプレスをインストールした時に抑えておきたい初期設定に、パーマリンクの設定があります。

 

これは、この設定は記事全体のSEOに関して影響を及ぼすものなので、必ず最初のうちに導入しておく必要があります。

 

今回はそのパーマリンクとオススメの設定方法について説明していきたいと思います。

 

 

パーマリンク設定動画

 

 

パーマリンクとは?

パーマリンク(permalink)とは、Webページ内に設けられた個別のURLのことです。

 

特に、ブログの記事に割り当てられた個別のURLを指すことが多いです。

 

つまりどういった部分かというと、記事URLの後ろの部分のことで、ワードプレスで記事を作成する時には、記事タイトル下に表示されるものです。

 

パーマリンクの変更・オススメ設定方法

パーマリンクの変更方法は、ワードプレスの管理画面(ダッシュボード)の「設定」→「パーマリンク設定」を選択することで変更できる画面へ移動します。

 

ここの「カスタム構造」にチェックを入れて、白枠で囲まれた部分におススメの設定を入力します。

その文字が

/%postname%

もしくは

%post_id%

を入力することになります。

 

またこの2つの要素を持った

/%postname%-%post_id%

を入力します。

 

私は、この「/%postname%-%post_id%」を利用しています。

この文字をそのままコピー&ペーストしてください。

 

この文字列の意味として、

 

「/%postname%」がSEOに効果があり、

%post_id%は利便性に効果があります。

 

「/%postname%」について

この「/%postname%」を設定することで、Googleが推奨するURL構造にすることができます(自分で任意に入力することができる)。

 

Googleは、ぱっと見ただけでそのURLが何を表しているかわかるシンプルなものを推奨しています。

 

文字数も、英数字で何十文字入ったものにするより、シンプルに短く5~10何文字程度にすることが望ましいです(日本語入力もできますが、英数字で入力しましょう)。

 

私自身も、この記事に「permalink」と設定しています。

 

こうすると私自身も、パっと見た時に「この記事はパーマリンクについて書いたなぁ」と判断できますし、アクセスした方も「パーマリンクについてかな?」と判断できます。

 

(パーマリンクは一般的にメジャーな言葉ではありませんが・・・)

 

ということから、SEO対策への利点がこの「/%postname%」を設定することで得ることができます。

 

逆にマイナス面としては、設定が少し手間ということです。

 

記事を作成するたびに、その記事に沿った文字を入力する必要があります。

 

SEOについても利点はありますが、これがいきなり莫大な効果があると言ったらそうではなく、地道に積み重なって効果があるようなものなので、もしこのパーマリンクの名前にかなりの時間と労力を費やしてしまうということであれば、パーマリンク設定の「数字ベース」にチェックを入れて運用しても良いかもしれません。

 

もしくはブログ記事の更新を行ったばかりという人は、この入力を忘れてしまうということもありがちです。

 

私自身もそうでした・・・

 

「%post_id%」について

 

この「%post_id%」で設定すると、自動的にパーマリンクを振り分けてくれるので、入力する手間がなく楽になります。

 

ですが、そのURLを見ても一体何を表しているのかわからないという面があります。

 

英数字の文字列でアクセスする人自体も少なかったり、自分でも別に確認する必要は無いという方にとってはこちらでも良いと思います。

 

/%postname%-%post_id%」について

最後に私が使っている/%postname%-%post_id%なのですが、これは記事タイトルを入力したら自動駅にパーマリンクが割り振られ、なおかつ自分の好きな文字に修正することもできます。

 

しかし、記事に入れたタイトルがそのまま日本語でパーマリンクに反映されてしまう形です。

 

なぜこれを導入したかというと、自分でURLを変更してSEOに効果をもたらしたいことと、日本語で表記されるので忘れずに入力を行うためです。

 

どうしても日本語でタイトルを入力した時に一時的に表示されると時、結構違和感があるので忘れないうちに直すようにしています。

 

やってはいけないこと

パーマリンクの設定は、最終的に自分の特性ややりたいことにあったものを選ぶべきですが、どちらにせよパーマリンクを設定する上でやってはいけないことがあります。

 

それは、記事更新を継続していった途中でパーマリンクの構造の設定を変えてしまうことです。

 

これをしてしまうと、

 

①  その記事ページのSEO評価がリセットされる

②  解析ツールのデータがリセットされる

③  SNSでのシェア数がリセットされる

 

などなど、色んなものがリセットされるというデメリットしかありません。

 

そのため、最初にパーマリンクを設定したら、その後は変更しないということを特に注意する必要があります。

 

記事それぞれ一つのURLを途中で変えることも望ましくありませんが、影響を受けるのは基本的にその記事だけです。

 

しかし、大量に記事を更新した後で、パーマリンクを変更してしまうと、そのサイトの記事全体に影響してしまいます。

 

今回はとくに、この途中変更をすることのリスクを知って、最初設定する時は注意を払って設定して頂ければ幸いです。

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