田舎暮らしを始めて、ぼちぼち落ち着いた頃に始めた畑作業。

 

2017年6月の頭にナス、キャベツ、キュウリ、スイカ、トマト、豆、オクラ、ピーマン、ネギ、ニンジンetc・・・

 

初心者なんで色んなものを育てて知識も経験もないので、Google先生を頼りにとりあえず思いつく限り植えてみました。

 

上手くいったり、中々実がならなかったり、やっぱり初めてで無農薬でやってるんで難しかったですね。

 

キャベツは虫に速攻で食べられ、はかなくも全滅しましたw

 

そんなこんなで10月中旬にサツマイモの「紅はるか」を収穫できました。

植えてから4カ月長かった・・・

植え始めから収穫まで本当に初めてで驚きの連続でした。

 

植え方から常識が変わる

サツマイモの植え方を知っていますか?

生まれてこのかた畑に携わることなく温室メロンな感じに生きて育ってきた自分は知りませんでした。

 

「とりあえずイモ的な何かを植えてればいいんじゃない?」

 

と思っていましたが、こんな方法だったのだと驚きましたw

 

サツマイモの土から上の部分「芋づる」があるのですが、ホームセンターで以下のように束ねられて売られていて、これをそのまま葉を出して土に植える。

これで終了。

 

「えっ?それでいいんですか?」

 

ホームセンターの方に聞いてそんなことを聞いてしまった自分がちょっと恥ずかしくなりましたが、

自分の中で常識がちょっと変わった時でした。

 

もちろん知らなかった自分の知識や経験なし、常識的にもアレなところがあったと思います。

 

でもそれ以上に、新しい知識を知って自分の中の常識が少し変わったことの方が大きかったです。

 

今までは「ちっちゃいサツマイモ的な何か」を土の中に植えるという考えしかなかったからです。

 

しかもそこで売っていた「芋づる」は、茶色っぽくしなびて枯れてるようにしか見えなかったので(店の方には悪かったのですが)・・・

 

そして家に帰って、言われたとおりちょっと土を掘って芋づるに土をかけて終了。

 

まだ整備の整っていない周りに雑草のある畑なので、抜けて放置されている雑草に同化し、一部存在を見失う・・・

 

「これで本当に育つのかな・・?」

 

今までの常識を覆され、半信半疑でも言われたとおりにやってみました。

 

すると1週間もすると、今まで生気の無く萎びていた芋づるはピンとハリを取り戻し、葉も緑が際立つようになっていました。

 

これは行けるかもしれない・・・

 

その予想は当たり、1~2ヵ月もするとどんどん成長を続けていき、畳3枚分の広さの部分にわずかに植えた芋づるは、その一面を覆うまでに成長していました。

 

逆に隣のナスやキャベツの部分に侵入するくらいにまで成長し、そのツルからさらに根を張ろうとするので、手入れが大変になるくらいでした。

 

そして植えてから4カ月、Google先生の教えに従い、だいたいの収穫時期になった10月中旬に待ちに待ったサツマイモの収穫へ。

 

甘くなかった収穫作業

待ちに待った収穫ですが、これが結構きつい作業に・・・。

 

よくテレビや雑誌で見るような、子供たちがサツマイモが付いた芋づるを笑顔で収穫している場面がありますが、アレはサツマイモ堀り前に農家の方が土を柔らかくしてくれているおかげでキレイにいくパターンが多いようです。

 

しかし、実際の何もしていない自分の畑の状態でそれを試してみましたが、芋づるが千切れるか、強い芋づるでも引っ張り抜くことは出来ませんでした。

 

そしてイモを傷つけてしまうと、その傷からすぐに悪くなって早く食べないといけなくなるので、どんな感じになったかというと、

 

それは古代遺跡の発掘作業そのものでした。

 

ゴム製の強い手袋を付けてスコップを装備。

優しく掘っては見つけることのできたイモの周りを手で優しく掘るという、まさに遺跡の遺物を傷つけないように発掘する人と化していました。

 

手堀りもしまくったせいか、握力は奪われ、蒸し暑さで大量に汗をかきながら、イモに傷つけないように精神をすり減らすこと数時間・・・思った以上に結構ハードな作業でした。

 

ですがどうにか、大小合わせて30個くらいのサツマイモの収穫に成功しました。

 

これは、実際に掘ったサツマイモで、2日間ほど土付きで乾燥させたものを撮影したものです。

 

なぜそうしたかというと、土が付いているからとすぐに洗ってしまうと、皮はすぐに傷つき、傷ついたサツマイモと同様すぐに食べないといけません。

 

土ごと乾燥させて、土を払って、新聞紙で包んで保存します。

 

そうすることで、1カ月くらい置くと甘みを増していくそうです。

 

通常スーパーで売られているサツマイモが甘いのは、この置いておく期間があってのことで、採れたては甘くはないのです。

 

そう、本当に甘くないのです。

 

採れたてのサツマイモは甘くない

今回の収穫(発掘作業)の中で、少なからず犠牲となったサツマイモを生むこととなりました。

 

勢いあまってスコップで無残にも真っ二つになってしまったもの。

大分掘れたので抜こうとしたら意外な長さで折れてしまったもの。

収穫終盤は精神が崩壊して、巨大スコップで掘り起こした結果以下略・・・。

 

そのサツマイモは、その日と次の日に蒸かして食べてみましたが、

 

やはり甘くなかった(味として)。

 

正確には、わずかにしか甘くないサツマイモです。無味というわけではありません。

 

野菜は採れたてがおいしいと言いますし、実際に夏に採れたキュウリやトマト本当においしかったですが、サツマイモに限ってはそうではないですね。

 

なので、レーズンと一緒に和えたり、スイートポテトにしてみて調理を加えてみると、普通においしく頂けました。

 

逆にこの甘くないサツマイモは、自分で育てて収穫後にすぐに食べないと、食べることのできないというレア体験が出来たと内心良い経験が出来たと思います。

 

常識や観念に捕らわれないこと

今回のサツマイモを育てることで、自分自身今までの常識や観念が崩されたという良い経験になったかなと思います。

 

しなびた芋づるからサツマイモが出来る。

採れたてだからと言って味は甘くない。

 

身近にこのようなことがあるように、自分自身もネットビジネスやコンサルティングを始めてみた結果、

●「労働=お金」ではない

●「お金は価値と価値の交換」ではない

●「一流シェフになるには数十年修行必要」というわけではない

etc.....

細かく挙げると色んなことがありますが、身をもって知ることが出来ました。

 

本当に今あることだけがすべてか?本当に当然のことか?

 

誰かに仕組まれたのか教えてもらえなかったのかわかりませんが、今まで公務員を辞めるまで生きてきた人生は本当に窮屈で狭い世界でしか生きていなかったのだなと今だからこそ思えます。

 

そんな常識を一つ一つ越えていくことは、かなり充実しています。

 

なので積極的に色んなことを知る努力をして経験をしていこうと今回のことでも思えました。

 

今後も新しい作物を育てていこうと思うので、たとえ失敗してもどんな結果になるかが楽しみです。

 

次回は冬に向けて白菜と大根へ挑戦です。

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