【動画】リストについて
コピーライティングやDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を行っていく上で、【リスト】という言葉と意味は押さえておかなければなりません。
基本的な言葉となりますが、個人でビジネスを行う上でも、企業でマーケティングを行っていく上でも大変重要な言葉です。
リストとは?
リストとは、見込み客や購入者リストのことを指します。
見込み客についての詳細↓
見込み客とは「自分の商品に興味を持ってもらって将来的に買う可能性のあるお客様」のことです。
メルマガに登録してもらったり、資料請求をしたり、実際にお試しの無料化粧品を試しているといった、まだ購入に至っていないが、購入する見込みのあるお客様としてリストに数えられます。
そして購入者リストとは、今までに自社(自分)の商品を買ったことがあるお客様のことになります。
見込み客段階だったお客様が商品を実際に買われたり、見込み客でなくてもすでに別の用途から一気に商品を購入されたようなお客様です。
それらすべてを総合して【リスト】と呼びます。
他にも、ハウスリストや自社リストとも呼ばれますので、こちらも合わせて知っておくべき言葉となります。
リストは資産性と関係性
リストの資産性
このリストの数が多ければ多いほど基本的にビジネスは安定すると言われています。
数が多いことに越したことはありません。
明らかに100人しかリストが無いところと、10000人いるところでは、販売のかけ方や実際に売り上げも変わってきます。
そのためリストは資産であるといわれます。
しかし、ただリストを多く持っていればいいというわけではありません。
リストとの関係性の深さ
例えば、どこかの会社が人のメールアドレスを10000件買って、自分に対して「この商品が今なら50%オフ」といった勝手に売り込みメールを行ったとします。
いわゆるスパムメールというやつです。
どこの何をやっているのか知らない会社からいきなりそんなメールが来た場合、大抵の人は怪しんで購入したりしません。
逆に、100リストくらいしかなくても、向こうから興味を持って調べてくれたお客様に対して、売り込みではなく価値を提供していくと、お互いの関係性は深まっていきます。
例えば、お試しの冊子等で「健康になる3つ習慣と実践方法」を教えたり、購入者であれば「その後の状況はどうですか?」ということでアプローチをとっていくことです。
このような濃い関係性を取ることで、結果リストが少なくても大量のスパムメールを行うような会社より確実に購入や成約に繋っていきます。
これはいわゆる「濃いリスト」と言われたりします。
逆に今まで関係性が良かったのに、急に狂ったように売り込みされたりしたらお客が離れて行きます。
これは「リストが枯れる」とも表現されています。
どのような関係性を築いて、どのようにアプローチをしていくかもマーケティングにとってとても重要で、戦略をとる基準にもなります。
このリストについては、今後多くのマーケティングやコピーライティング含めて当たり前のように使われるので、知っておいて頂けると幸いです。